0123-39-6057
まずは(公財)道央農業公社へお問い合わせください。
次に公社を訪問し、公社トレーニングほ場などを見学。
研修生募集は毎年10月開始で11月末締め切りです。
研修1年目 公社トレーニングほ場で基礎研修。
研修2年目~3年目 指導農家で実践的研修。
3年間の研修期間が終了して、新規就農します。
平成20年から令和3年まで64名の農業研修生を受け入れ、39名が新規就農しました。
毎年10月~11月末まで
毎年12月中旬頃面接審査。12月下旬合否通知
申込書、申込書調書(作文)、履歴書(指定様式)を提出する。 ※公社担当者と面談してから申し込む。(事前面談がない方の応募受付は不可)
履歴書(指定様式)
申込書、申込調書(公社研修生)
申込書、申込調書(先進的経営体研修生)
〒061-1356 北海道恵庭市西島松41番2 公益財団法人 道央農業振興公社 業務部担い手支援課 TEL 0123-39-6057 FAX 0123-39-6058 E-mail hiroshi.saito@douou-nsk.jp
受入時期 6月~10月まで
2日~1週間程度 (分割も可)
(公財)道央農業振興公社トレーニングほ場
参加費用は無料。ただし、下記の費用については、自己負担。
作業服、着替え、長靴、運動靴、軍手、帽子、タオル、健康保険証昼食(弁当等)、その他必要と思われる物。
事前に日程等を問い合わせ、農業体験申込書を送付してください。
農業体験申込書
農業体験報告書
申込・問い合せ先は新規就農研修生募集内容をご参照ください。
1.6haのトレーニング農場では、JA道央管内で栽培されている、ミニトマト、ピーマン、ブロッコリー等の野菜を栽培。専任の技術指導員が栽培管理から出荷調製までの農業技術を指導し、基礎的な野菜栽培技術、出荷・販売など農業の基礎を学びます。
就農希望地の先進農家で2年間、実践的な栽培技術や機械操作、経営を学びます。
千歳市で平成23年に新規就農
青森県出身の大川さんは、大学在学中に「農業は魅力的で重要な産業なのに、なぜ儲からないのか。」「農業はちゃんと稼げれば担い手も帰って来るし、うまくやればチャンスがあるはず。」と考えて就農を決意。千歳市内の観光牧場で働いた後、独立就農をめざして3年間農業研修し、千歳市内で新規就農しました。 「売上3,000万円、所得1,000万円」という目標を立て、4haの借地で26棟のビニールハウスと露地で、10名ほどのパートさんと一緒にアスパラガス、コマツナ、ピーマン、 にんじんなどを栽培。農協のほか市場、生協などに出荷しています。 「農業は自分で考えて経営できることで充実感があり、ストレスがありません。朝早い収穫作業も苦になりません」と言います。
江別市で平成26年に新規就農、27年に法人代表に
山口県出身の柏村さんは、道内の大学で学んだ後、商社の営業職として働いていましたが、東日本大震災を機にゼロから物を産み出す農業に魅力を感じて、就農を決意。平成24年から友人の農場で2年間農業研修した後、26年に友人とともに農場を法人化する形でアンビシャスファーム㈱を立ち上げ、代表に就任しました。 たべる人(お客様)とつくる人(生産者)を幸せにすることをコンセプトに、カラフルで珍しい約70種類、100品種の野菜を栽培。生協や直売所(ふたりのマルシェ)で販売するほか道外・海外の物産展にも積極的に出展しています。地元レストランやスイーツ関係のお店とコラボ商品を作るなど新しい農業の可能性にチャレンジしています。 「農業は人生をかけるだけの価値のある職業だと思います。実際農業に入ってよかったと感じています」と言います。
恵庭市で27年に新規就農
釧路市出身の清水さんは、札幌市内の会社で働いていましたが、食に関わる仕事がしたいと就農を決意し、千歳市と恵庭市で計3年間、農業研修した後、恵庭市内で新規就農しました。 3.6haの借地にビニールハウス12棟を建て、ハウス栽培に特化し、なるべく雇用を入れない経営を行っています。ミニトマトや大玉トマトを主体に、メロン、ほうれんそうなどを栽培し、ほぼ全量を農協に出荷しています。 病害虫が発生しないよう、こまめに観察し、早めの防除を行うとともに、風通しをよくするよう管理を徹底しています。 経営は軌道に乗ってきたので、「今後は土地改良に取り組んで、作物の栽培に合った土壌に変えて、よりいいものを作りたい」と言います。